夜に何か音がしたと思ったら・・・
愛知県小牧市 某住宅
夜10時ごろ、そろそろ床に就こうとした家主は、
何かが壊れたような、大きな音を聞いた。
何だ!?
外に出て確認してみるが、
特に何かが壊れたような形跡はなかった。
あたりは暗かったので、翌朝調べることにした。
翌朝、家のまわりを見てみると、庭さきの屋根の一部に穴が開いていた。
家主は不思議思った。
何かが降ってこないと穴なんて空かないはずだ。
庭を見てみた。
夜は暗くてよく見えなかったが、
地面に、今までなかった、石が3つ転がっていた。
その石は、もともとは灰色のなのだろうが、
半分黒焦げになっていた。
家主はこの石が屋根を突き破ったのだろうかと考えたが、
屋根を突き破るスピードは想像できなかった。
まさか・・・
家主は研究所へ、石を持っていった。
検査の結果、石からは宇宙線と呼ばれる
特殊な放射物質が出ていることが分かった。
そう、隕石だったのだ。
大気圏で燃え尽きずに、大陸に落下、さらに民家に落下するなんて
どのくらいの確率だろうか。