目が覚めるとこんな天井だったら・・・ 世界のすごい天井
サメッツァーノの城
イタリアのレッチェに位置している。古いお城。1843年から1889年までの間に、フェルディナンド・パンシアチチ・シメネス・ダラゴナが生涯をかけて、改装したとされる。美しい装飾に目が奪われる。
イーリー大聖堂
イギリスのケンブリッジ州にある大聖堂。王室の大工であるウィリアム・ハーレーが1334年に建設した。大聖堂の中央の八角形の天井は、中世の構造工学とデザインの最も偉大な功績の一つだといわれる。天井は下から、巨大な8点星のように見え、中心にはキリストの彫刻がある。
ソルナ・セントラルのメトロステーション
ストックホルムにあるショピングモールに併設されたメトロステーションで、
岩肌を露出させ描いたアート作品である。エレベーターの先には、異界への入り口がありそうだ。
グランドセントラル駅
ニューヨークの駅のひとつ。駅の開通後、駅内の喫煙により、何十年もの間この天井は分厚いヤニに覆われていたそうだ。1998年に復元され、今の姿に至る。
シャーモスク
1612‐37年にイランのイスファハーンに建立されたモスク。
当時の最新技術であった、ブルーを基調とした色つきのモザイクタイルが美しい。
気候の暑いイランで、涼しげな空間をつくっている。
ナインブリッジズカントリークラブ
韓国、驪州郡で2010年オープンしたカントリークラブ。紙でできた紙管を使った建築で有名な日本の建築家、坂茂による作品だ。六角形と三角形が組合わされたジオメトリーによる木造グリッド連続アーチャーの大屋根になっている。
サン・パンタロン大聖堂
イタリアのヴェネチアに位置する教会。
聖パンタロンの殉教と神話を描いている。1680年から1704年の間にジャンボ・アントニオ・フミアーニによって描かれていたが、作業途中に足場から落ちて亡くなってしまう。
天国の寺院 良い収穫のための祈祷館
北京にある中国の古代建築の中でも、中国最大の代表的な傑作である。明代皇帝の18世紀1420年に最初に建てられた明代皇帝嘉慶と清天皇銭龍の治世の間に拡大され再建された。天井は時間、月日、季節が表されている。さらにこの木造建築物には一本の釘も使われていないというから驚きだ。
聖スティーブン・ウォルブルック教会
ロンドン、バンク駅近くにある教会。クリストファー・レンによって17世紀後期に建築されたとされる。天井は8つのコリントスの柱と8つのアーチが透明な窓で区切られており、壮大なドーム状になっている。